関東甲信梅雨明け
- 2016.07.28 Thursday
- 21:25
新潟県よりも遅く、きょう関東甲信地方の梅雨が明けたとのことです。
- -
- comments(0)
- -
新潟県よりも遅く、きょう関東甲信地方の梅雨が明けたとのことです。
6月22日公示、7月10日投票で行われた参議院選挙は、「自公と補完勢力」対「4野党+市民」という対決構図でたたかわれましたが、戦後かつてない選挙と言われます。市民運動が野党共闘を実現させ、全国32の1人区すべてで野党統一候補を実現し、11の選挙区で勝利したことを中心に言われています。
一方、改憲勢力が議席の3分の2を占めましたが、自公は「憲法隠し」に終始、アベノミクスを数字の操作で成功しているかのように描き出しました。
国際司法機関の常設仲裁裁判所が、7月12日、中国が南シナ海の大部分で管轄権を主張する「九段線」について、法的根拠がないとの判決を出しました。国連海洋法条約にもとづいての判断です。南シナ海では、周辺国と中国との間で領有権、管轄権で争いがありますが、その判断は大きな影響を及ぼします。中国は、受け入れないし承認しないとの立場を表明していますが、いつまでも横暴で傲慢な態度が通用することはないように思います。周辺国も埋め立て等、適法なのか、検討しなければならない国もあると思います。
7月6日、イギリスがイラク戦争に参戦した経緯等を検証する独立調査委員会が、調査報告書を発表しました。イラク侵攻の法的根拠を満たしているとは言い難いということです。2年間で約150人の関係者から聴取してまとめたとのことです。
イギリス民主主義の機能は、日本より数段上のようです。関心しました。
アメリカ、イギリスと同調する国々によるイラクへの侵攻は、当初から批判されていました。大量破壊兵器があるとの確たる証拠がないと。にもかかわらず、イラク政権を武力で倒しました。大量破壊兵器はありませんでした。
その当時、この侵攻によって、抑え込まれていた過激組織が息を吹き返し活発化すると言われていました。その通りになっています。ISが拡がったのもその結果です。
バングラデシュの首都ダッカで、イスラム過激派ISの影響を受けた若者によるテロ事件で20人が犠牲になり、死亡者の中には日本人7人が含まれていたとのことです。
宗教団体の名前をかたるカルト集団(狂信的集団)が、様々な犯罪を起こしていますが、イスラム過激派はそれらに武器を持たせたようなものでしょうか。